2017年11月26日日曜日

夢のハサノフ先生コンサート☆チケット発売開始!

私とハサノフ先生の夢だった、日本でのカマンチャコンサートが実現!私の貯金全部を使ってコンサートを開催します:)
一昨日コンサートのチラシとチケットが届きました。いよいよ発売開始です。この機会に、Imamyar Hasanov先生の素晴らしいkamancha演奏をお聴きください!指定席なので、前の方の中央席をご希望の方はお早めにどうぞ。

2018年3月31日(土)  14時30分開演  14時開場

イマミヤール ハサノフ   カマンチャ コンサート
Imamyar Hasanov  Kamancha concert!!
会場:きゅりあん小ホール(大井町駅前)東京都品川区東大井5-18-1
全席指定 前売り: ¥4,000  ペア(2枚)で¥6,000   当日:¥4,500   *小学生以上対象
お問合せ&お申込先: marumaruono@gmail.com tel: 080-5468-6562 (みやび会)
出演者: イマミヤール ハサノフ(kamancha), クリストファー ハーディー(percussion), 小西 祐子(piano)、丸小野 智子(kamancha, 二胡)
企画&主催&運営:みやび会 協力:NPO法人日本二胡振興会



*4月1日にはグループレッスンも行う予定です。
ハサノフ先生から直接アゼルバイジャンの曲を習うことができます。楽器持参でご参加下さい。アゼルバイジャンのカマンチャ以外でも構いません。イランのカマンチェ、トルコのカバック・ケマネ、クラシック・ケメンチェ、黒海ケメンチェ、ギジャック、二胡、等・・・、擦弦楽器をお持ちの方を優先的にしたいのですが、人数に余裕があれば撥弦楽器の方も参加できますので、お問い合わせください。
:列挙した民族楽器は音が小さめなので、バイオリンのような音量が大きい楽器が入ると、聴こえなくなってしまう恐れがあります。大音量楽器での参加希望の方、今回はごめんなさい。

ハサノフ先生の演奏。YouTubeには他にもたくさんありますので、ご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=oFSbuiyP1No


2017年11月22日水曜日

新曲はYandırdın Qelbimi

久しぶりのカマンチャレッスン。冷や汗。。。
サボっていたので、Chahargah Rapsodyがうまく弾けず・・・。
でも、一応最後まで先生と一緒に弾けた?ので、新曲になりました。先生のペースはとても速いのです。

新曲はYandırdın Qelbimi。「あっ!聴いたことがあるぞ」と思ったら、ドイツのケルンでのコンサートでHasanov先生が演奏した曲でした。
https://www.youtube.com/watch?v=aA4MB8PtXG4

開放弦は久しぶりのDADA(汗)。どうしても、一と三弦の開放弦をEだと思ってしまうので、慣れるまで時間がかかります。

ノリが良い曲なので、速く軽やかに弾きたいものです!

2017年11月15日水曜日

夢の12日間 バクー編 その2

素敵な思い出はたくさんありますが、やはり人との出会いが一番思い出深いかも。

音楽とダンス好きの友人と私。事前に調べておいた素敵なお店「Mugam Club」に行きました。お店は昔の宿なのでしょうか?円形で中庭があるのですが、その中庭がレストランになっていました。

BGMで素敵なピアノの生演奏がありましたが、さりげなくて、しかもとても上手かったです。さすが元ソ連。音楽の国ですね。 
どれも美味しかったです
ピアノ演奏の後、お待ちかねのkamancha演奏タイム!電子ピアノとの共演でした。お腹がかなりぽっこり気味のおじさまか・・、くらいの関心だったのですが、これまた、とてもお上手♡ 力んでいないので音色が美しいんです。私が弾いている楽器と同じ??と思ってしまいました。演奏曲は観光客を意識しているためか、外国の有名曲ばかりだったので少しがっかり。

美味しい食事を食べながら民族ダンスの鑑賞。その後、再び演奏してくれました。

私は演奏の合間に声をかけるぞ!と決めていたので、カマンチャ奏者の方にトルコ語で話しかけてみました。

丸:「私、日本人でカマンチャを習っています。お名前を〜。」
おじさま:「誰から習っているの?」
丸:「Imamyar Hasanov先生です」
おじさま:「はい、弾いてみて!」
丸:「え?」
と椅子に座らされる私。そして演奏する羽目に・・。小さな声で淡々と話すおじさま。なんだか怖い。。

あっ!調弦がいつもと違う。。。いつもはEAEA もしくはDADAなのですが、おじさまの調弦はGCGCだったんです。違和感がある上に、ワインを飲んでしまったので、ますますわけがわからなくなって、上手く弾けませんでした。。(涙)更におじさまは「他には何を習ったのかい?」と、どんどん訊いてきて、タジタジになりました。

お名前はZahid Rzayevさん。なんと私と同じ(二胡弓を改造した)弓を使っていました。弓の製作者Hazretiさんがバクーに来た時に手土産でくれたそうです。ムムム。。。Zahidさん、相当有名な方なのでしょう。Hazretiさんが弓をプレゼントするなんて、ありえないもん(笑)

Zahidさんは優しい方で、それまでは弾かなかったアゼルバイジャンの曲を、私のために弾いてくれたんです。Teşekkür edirem!!

素敵な夜でした。帰り道に見た景色。旧市街からの新しいビル。不思議と違和感ない感じ。



2017年11月10日金曜日

夢の12日間!バクー編その1

楽しい旅から帰国しました。帰国してから色々あって、ブログを書く余裕がなかったのですが、ようやく書くことができます。

カスピ海
今回は高校の同級生と、アゼルバイジャンのバクーとトルコのイスタンブールに行ってきました。バクーはとても変わった形のビルが多いです。空港も木がたくさん使われていて面白いデザインですし、新しいビルのデザインもユニークです。椅子や柵などの公共物のデザインも凝っていました。建築やデザインに興味がある方は、バクーに行かれることをオススメします。


ホテルのベランダから
 私が泊まったホテルはおしゃれストリートの歩行者天国にあるので、車の音はしませんでしたが、繁華街なので、夜遅くまで人の声は聞こえました。ホテルにエレベーターがなくて、かなりハードでしたが、この旅で足腰が鍛えられたかも。

 21日に到着して、22日に先生の生家にお邪魔して、「çobanlar reqsi」の演奏&録画をする予定になっていました。スカイプで参加のハサノフ先生、弟のルファートさん、パパ、ヌレディン君、私、の5人で演奏。カマンチャ、タール、ナガラ(太鼓)、の構成です。

 Nureddin君はパパさんの車で早朝ギャンジャをでて、昼頃にバクーに着いたようです。ホテルまでわざわざ来てくれて、花束とプレゼントまで用意してくれたんですよ。それも友人の分まで。素晴らしい16歳!!

ごちそう!
先生の家はバクーの中心ではなく、空港があるの東の方で、古い家が残るMardakanという村でした。豪華な料理が用意されていて、私達を歓迎してくれました。お米の料理は特別な時に作る、と聞いたことがあります。
イケメン先生のパパは猛烈イケメンでした。ママは台所にずっといて、最初と最後しか会えなくて残念。弟さんの奥様は超美人でしたよ。
楽しかったな〜🎶


 お昼を食べてから練習をして、夕方からいよいよ本番です。師匠が暮らすアメリカは早朝。私たちは夕方。曲は4回撮り直しました。3回目はよくできたのですが、演奏終わり、私が弓を下げるタイミングが遅い、ということでまた撮り直し。何やねん!!
 ブツブツいう私。でも私以外は誰も文句を言わず、4回目の演奏をしました。パパは可愛い息子のために、一生懸命演奏していたのですが、1曲ごとに外にタバコを吸いに行っていました。ふふふ・・・。

 ヌレディン君とお父さんは、夜9時過ぎに車に乗ってギャンジャに帰って行きました。翌日は月曜日なのでね。大変お疲れ様でした。今度はギャンジャにも行きます〜〜。

映像は、忘れた頃にYoutubeに公開になると思うので、皆様お楽しみに〜。
大好きなザクロ!