「アルハンブラ」はフラメンコを鑑賞しながらスペイン料理を堪能できるお店です。ステージにスペイン国旗はかかっていましたが、それ以外はあまりスペイン感は無いので、様々な地域の音楽やダンスを披露する場所としてふさわしいと思いました。またここで何かイベントをしたいな、と思いましたが、一年前から予約いっぱいだそうですよ。
今回、ペルシアの伝統楽器であるサントゥール、カマンチェ(カマンチャ)、トンバク、セタール、タンブール、を日本人だけで演奏したんですよね。あとはネイとウードが入ったら・・・と想像しただけで、楽しくなります。
12年くらい前にイラン観光イベントコンサートで、初めてペルシア音楽を生で聴きました。イラン人ミュージシャンが来日して本格的な伝統音楽を聴かせてくれたのですが、その時にイランのネイの音色を聴いて、ネイの音色に魅了されました。でもネイは前歯と前歯の間に挟むので、すきっ歯の方が音が出やすいよ、と言われ、諦めました。その時は自分がカマンチャを弾くことになるとは思っていなかったです。未来ってわからないものですね。
ペルシアの伝統音楽はまだ私には知らないことばかりですが、微分音!のおかげで、音を正しく弾くことを、より意識するようになりました。ありがとう微分音!