2018年11月22日木曜日

満員御礼!ペルシアの千一夜音語コンサート

20日のアルハンブラでのコンサートは無事終了しました。平日にもかかわらず、満席になりました。ご来場くださった皆様、ありがとうございます!

「アルハンブラ」はフラメンコを鑑賞しながらスペイン料理を堪能できるお店です。ステージにスペイン国旗はかかっていましたが、それ以外はあまりスペイン感は無いので、様々な地域の音楽やダンスを披露する場所としてふさわしいと思いました。またここで何かイベントをしたいな、と思いましたが、一年前から予約いっぱいだそうですよ。

色々発見はありましたは、今回一番驚いたのは、ウズベキスタン(サマルカンド)出身のErkin君とイラン人のAminさんはタジク語で一緒に歌える!ということです。国が違うのにすごいな、と思いますが、ペルシア語とタジク語は似ているそうです。ウズベキスタンの伝統音楽 Mavrigiでは、全員太鼓を持って演奏に参加しました。私はウズベクドイラを叩いたのですが、とても重たかったので、顔で笑って心で泣いて、状態。日頃の練習不足を感じました〜。


今回、ペルシアの伝統楽器であるサントゥール、カマンチェ(カマンチャ)、トンバク、セタール、タンブール、を日本人だけで演奏したんですよね。あとはネイとウードが入ったら・・・と想像しただけで、楽しくなります。

12年くらい前にイラン観光イベントコンサートで、初めてペルシア音楽を生で聴きました。イラン人ミュージシャンが来日して本格的な伝統音楽を聴かせてくれたのですが、その時にイランのネイの音色を聴いて、ネイの音色に魅了されました。でもネイは前歯と前歯の間に挟むので、すきっ歯の方が音が出やすいよ、と言われ、諦めました。その時は自分がカマンチャを弾くことになるとは思っていなかったです。未来ってわからないものですね。

ペルシアの伝統音楽はまだ私には知らないことばかりですが、微分音!のおかげで、音を正しく弾くことを、より意識するようになりました。ありがとう微分音!


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