2019年9月15日日曜日

金沢で演奏します!

9月29日に、石川県金沢市で行われる国際交流イベント「多文化が共生する 県民フェスタ」にて、カマンチャの演奏をします。私の出番は10時40分から11時までです。石川県国際交流センターの前面歩道がステージのようです。演奏場所が歩道なので、少しドキドキ。雨天の場合は、建物内で演奏します。

石川県は、来年の東京オリンピックの直前、アゼルバイジャン共和国の選手を受け入れるそうです。そこで、私がアゼルバイジャンを紹介する役目を務めることになったのです。アゼルバイジャンの知識はあまり多くはないですが、音楽とトークでアゼルバイジャンの良さを、なるべく多く紹介したいと思っています。ハサノフ先生にもお話ししたら、大変喜んでくださいました。頑張ります!

アゼルバイジャンの音楽、民族楽器や擦弦楽器に興味のある方がいらっしゃいましたら、演奏を聴きに来てください!

多文化が共生する県民フェスタ
2019年9月29日(日) 10時から16時
会場:石川県国際交流センター(リファーレ)&前面歩道
住所:石川県金沢市本町1丁目5-3
http://ifie.or.jp/article.php/2019091013305186_ja

2019年9月3日火曜日

悩むところ

最近、イラン人の知人から「日本人の友人がカマンチャを習いたいそうなのですが、教えてくれませんか?」と頼まれました。その方はイランのカマンチェをすでに持っていて、バイオリンを弾けるそうです。でもカマンチェは習ったことがないので、教えて欲しい、ということのようです。

私はすでに一人生徒がいますが、カマンチャは難しいな、と感じます。生徒も難しいことは十分感じでいるようです。でもその生徒が忙しいので、レッスンが数ヶ月に一度になり、なかなか身につきません。

新しく習いたい方は、構え方、弓の持ち方、開放弦の音、イランの音階、などを少し習って、あとは自分で独学しようかな〜、できるよね〜〜、と思っているのかもしれません。残念ながら独学は無理です。カマンチャはとんでもなく難しいのです。必死に毎日練習しても、思うような音色は出ないし、回転もうまくできないから2弦一緒に鳴ってしまうし。楽器の音が響くまで、日々練習しても3年くらいはかかるような気がします。

なぜ難しいか、というと・・・
理由1:楽器のボディが重たいから上手く回転させられない
理由2:ネットなどで購入した場合、棹の太さと長さが自分の手の大きさにあっていない可能性がある
理由3:弓ではなく、楽器を回転させるから(左の手首ではなくて)
理由4:弓が不安定で弦への圧力の調整が難しい
・・・・などなど

う〜ん、引き受けるか悩むところです。