2021年2月14日日曜日

弦を張り替えました

去年暮れからカマンチャの音が裏返るようになってきたので、弦クリーナーを買いました。それでも良くならないので、先生に相談して、フェルトを巻き直したり、位置を変えたり、駒をちゃんと皮に対して、垂直にしたり、、と色々してみました。しかし裏返り音は無くなりません。でも、駒を直したら、一弦と二弦音量はかなり大きくなりました。駒の底面が皮にしっかり密着していないと大きな音は出ないのだな、とわかり、とても勉強になりました。

裏返り音をなくすため、次に弓を新しくしました。去年、弓を作るべく馬毛を大量に購入して、自分で毛を張り替えました。その弓にギョームの松脂を塗りました。それから、弦を取り替えました。今まで使っていたものは、なんの楽器用のどこの会社の物はかはわかりません。長さは十分にあったのでイランのカマンチェ用なのかもしれません。バイオリン用弦では全く長さが足りないので、バイオリン用ではないと思います。


 今回使った弦はこちら→。カマンチャは4弦です。二胡と中胡の     弦を使いました。高音からドラゴン外弦、ドラゴン内弦、楽之洋の中胡内弦、敦煌型中胡内弦。
音色は悪くないですし、裏返り音は無くなりました。でも取り替えてから、ドラゴンではなくて、トマスティークにすればよかったかも。。。と少し後悔。高音2弦の音色が、低音の音色と違うのです。少し音が鋭すぎるかもしれません。でも音量はかなり大きくなりました。

気になることがあれば、諦めない!これはいつも心がけていることで、何かに挑戦すれば、必ず新しい発見と知識を得ることができます。今回も挑戦してよかったです。

でも、もう予備弦がないので、これから予備の弦にふさわしそうな中胡弦をネットで探します!


2021年2月13日土曜日

アゼリメドレー♪

2月8日にレッスンがあったのですが、「新曲、何か習いたい曲はある?」と訊かれて、??となり、「最近これを聴いているので、これかなぁ。。。」と適当な返事をしたら、その曲を習うことになりました。でもハサノフ先生は、この曲全部をカマンチャで演奏したことはないそうで、その場で曲を思い出しながら、教えてくださいました。「日本人の君がこの曲を弾くのは面白いね。」と仰いながら。で、私は心の中で「私は日本人だけど、中身は日本人ではないのですよ〜ん」と呟きました。

習った曲はこれです↓“Azerbaijan Composition”. アゼルバイジャンの民族楽器によるアゼルバイジャンメドレーです。カッコ良い曲なので、ダウンロードしてみてください。私はいつも料理をしながら聴いていますよ。

https://www.amazon.co.jp/Azerbaijan-Composition/dp/B089P3LKFQ


2021年2月11日木曜日

ハサノフ先生のニューアルバム

 4月15日にハサノフ先生のアルバムが発売されるそうです。2019年にフランスとスェーデンで一緒に演奏したメンバーによるアルバムで、「ARAS」というタイトルです。イランやアゼルバイジャンを流れるアラス川から付けたタイトルだと思います。歌手の女性はフランス在住のイラン人、ピアニストさんはフランス在住のアゼルバイジャン人です。

https://www.youtube.com/watch?v=357Qx6MuySw&list=RD357Qx6MuySw&start_radio=1&t=0

Kamancha player:Imamyar Hasanov,  Singer: Hengameh Bertschi,  Pianist: Etibar Asadli 


楽しみです♪