2014年8月30日土曜日

ハサノフ先生&ハズレッティさん、トルコで共演♪

ハサノフ先生と私の楽器を作ってくれたHazretiさんが、トルコのイスタンブールで共演するそうです。


あぁあああああ〜〜〜、前もって知っていたら、聴きに行ったのに。。。。。




2014年8月28日木曜日

カマンチャレッスン 20140828

今日はハサノフ先生のカマンチャレッスンでした。
Uzeyir Hajibeyov

練習曲はコチラ♪
◆"Sari Gelin:前回の復習
◆オペラ"Koroglu"(the blind man's sun) よりGizlar regsi (Dance of Girls):新曲

"Koroglu"  はアゼルバイジャンで一番古いオペラだそうです。オペラの内容はまだ英語訳解説を訳していないのでわかりません。これから訳します!
写真の男性は、オペラの作者Uzeyir Hajibeyovさんです。素敵♡アゼルバイジャン初のプロの作曲家だそうです。

早速、オペラの映像を発見!!
私が今日習った「少女達のダンス」の部分は、8分辺りから始まります。思わず一緒に踊ってしまいました♪
https://www.youtube.com/watch?v=N-SU_DhpAm4

初めて二弦を一緒に弾く技を教えてもらいました。
1つの弦はメロディーを弾いて、もう1弦は開放弦を鳴らし続けます。
2弦一緒に弾く場合は、メロディーにあまり装飾音を入れない方がよいそうです。「汚い音になってしまうので、ビブラートくらいにしたほうが良いですよ」と先生はおっしゃっていました。

そんな感じで、今日も1時間集中して頑張りました◎

ハサノフ先生は30日からトルコとアゼルバイジャンに行かれるそうです。トルコでは、特注の新しい楽器を2台受け取るそうですよ。いいな〜☆

2014年8月26日火曜日

FB友達のカマンチャ演奏

昨日、Facebook友達でKamancha奏者のSexavet Eliyevさんから、アゼルバイジャン語でメールがきました。

Sexavetさん: Salam (こんにちは)
私:Salam (こんにちは)
Sexavetさん: Necasiz? (お元気ですか)
私:I‘m fine thank you. (元気です)

私の知っているアゼルバイジャン語は「こんにちは」「元気ですか?」までなんです。それ以上はわからないので、英語で返事を書きました。

友達といっても、やりとりしたことはなかったので、自己紹介から始めました。
意外だったのは、彼が二胡を知らなかったことです。もしかすると、楽器写真や映像で見たことがあっても、Er-huという中国語を知らなかっただけかもしれません。

彼の演奏映像↓です。アゼルバイジャンの民族衣装って、格好良いですよね☆
2割増しで男前になると思います♡
https://www.youtube.com/watch?v=aUuFVWt89P0



2014年8月25日月曜日

おじさん再び♪

あの味のあるおじさんと再会!
おじさんはアルメニア人のようです。
https://www.youtube.com/watch?v=YryYjq6D-kw

おじさん、なかなか感情豊かですね。
演奏スタイルが独特です。かなり楽器を傾けています。これがアルメニアスタイルなのでしょうか・・?

少し研究してみます。

イケメン先生との出会い(4)

ダブリンの街並み
先生のレッスンは、アメリカに到着したその日から始まりました。

ホテルから徒歩13分くらいの場所に、先生のオフィスがあります。4畳くらいの小さなオフィスで、先生のマンションの一階にあります。マンションと言っても日本のマンションとは違います。広い敷地の中に大きな低層マンションが建っています。プールもある素敵なところでした。

私、初日に遅刻してしまいました(汗)。最初が肝心なのに、大失敗です。でも先生はニコニコ顔で出迎えてくれました。映像よりもイケメンな先生。あまりの美形にウット〜リ♡。初日は殆ど上の空だったような・・・。

こんな感じで興奮しながらレッスンはスタートしました。
先生と私は互いの楽器を見せ合い、音を出し合いました。「Youtubeで見たあの楽器だ!」と興奮する私。そして先生の美しい音色に惚れ惚れ。音色はその人の内面すべてが出るので、先生の心は綺麗なのだ!と確信しました。

こうして、アメリカでの過酷な修行生活が始まりました。

つづく


味のあるおじさん発見☆

情報が少ないカマンチャなので、日々情報探しをしています。

「Youtubeにカマンチャを紹介している映像はないかな〜?」と必死に探していたら、ひとつ発見しました!Kamanchaのドキュメンタリー映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=bR_QXt1ft6E

お話をしているおじさんが何とも良い味を出しています。
演奏家なのか、制作者なのか、愛好家なのか。。。、とても気になります。

後半に出て来る男性奏者はHabil Aliyevさんです。有名なカマンチャ奏者で、ハサノフ先生が若い時、Aliyevさんの演奏をカセットで聴いて勉強していたそうです。
とても豪華な螺鈿入りのカマンチャを弾いていますね。いつかこの楽器の生演奏を聴いてみたいです♡


幻のPiastro弦

現在、Piastroのカマンチャ弦を探しています。

今持っている予備弦はイランのカマンチェ(Kamancheh)弦と、アゼルバイジャンのカマンチャ(Kamancha)を買った時に購入した工房お手製の弦です。

イランの弦は「トーザイ」さんから購入しました。
http://tozaimusic.com/store/index.php?id=x.1314061878

イランのカマンチェを習っている友人からの情報では、Piastro社でも弦を販売しているそうで、友人は先生からその弦を譲ってもらったそうです。
でも、ホームページを探してもありません。もう生産していないのかな・・?

仕方なくまた検索を開始。すると、別の弦(Lenzner)を発見しました☆
“Santoori ”というサイトです。
http://www.santoori.com/accessories-persian-kamancheh.html

カマンチャの1弦と2弦は二胡のRed Dragonを使用しています。もともと付いていた弦はギター弦だったのですが、Red Dragonを試してみたかったので、交換してみました。
3&4弦は何用なのかはわかりません。

弦は音色を左右するので、色々試しながら研究していきたいです。消耗品なので、予備をできるだけ多く用意しておきたいのですが、日本で色々な種類を手に入れるのは難しそうです・・。





2014年8月23日土曜日

クイズの答え

愛しの楽器さん♪」でのクイズの答え☆
左がアゼルバイジャンです。
イランのほうが大きくて、棹が長〜いのです。

イケメン先生との出会い(3)

Hasanov先生との出会いの話の前に、先生の演奏を1曲。
先生の感情表現の上手さが際立つ1曲だと思います。


私は迷わず「アメリカに修行に行く!」を選びました。先生の美しい音を生で聴きたかったので。

Hasanov先生はサンフランシスコ近郊のダブリンという新しい街に住んでいます。私は航空チケットや先生が薦めてくださったホテルを予約しました。一人での海外旅行は初めてだったので、ドキドキです。しかも先生の人柄もわからないし。。。。

2014年の1月後半に私はアメリカに行きました。9日間の旅です。
ホテルに到着後、先生に電話をかけました。先生と上手く話ができるか?、先生がコワイ声だったらどうしよう。。。、と心配しながら電話をかけたのですが、先生の声はとても明るく優しい声でした。ホッ。

今でもそうですが、先生はいつも挨拶をする時、とても明るく、朗らかな声で挨拶をしてくれます。これって大切ですね☆個人レッスンなので、毎回レッスン前はとても緊張しますが、先生の明るい声を聞くと、リラックスして「まあ、上手く弾けなくてもいいや〜♪」となってしまうのです(笑)

つづく






ターキュシュフェス☆

昨日、お台場で行なわれている「ターキッシュフェスティバル2014」に演奏参加してきました。

野外での演奏は初めてでしたし、カマンチャを25分くらい演奏したことも無いので、結構ドキドキしました。でも天気は良くて、大きな空を見ながら演奏できたので、とっても清々しい気持ちになりました。
暑さは想定内でしたが、場所が海に近かったので風が強かったです。それは予想外でした。

一曲目はトルコの軍楽曲「Hucum Marsi」(突撃行進曲)と「Ceddin Deden」(祖父も父も)でした。一人で演奏する予定だったのですが、「行進曲に太鼓が入らないと寂しいな〜」と内心思っていたのですが、平日なので誰かを誘うこともできず・・・。

しか〜し、神は私に見方してくれました。
当日、会場にサズ奏者の大平清先生がいらっしゃったのです。先生は太鼓も叩けるので、もしかして太鼓を持っているかも?と思い、先生に太鼓での共演をお願いしたのです。即答で「いいですよ!」となり、急遽フレームドラムとの共演が実現しました♪

以前先生と私は、二胡と太鼓で「Ceddin deden」を演奏したことがあるので、本番前に一度合わせただけで上手くいきました。先生は歌も唄って下さったので、とっても華やかになりましたよ♪先生、ありがとうございます!!

2曲目からはカマンチャのみで、曲説明を交えながら「Ay Ishiginda」「Sari Gelin」「Yabanci Oldug Simdi」を演奏しました。なかなか思うように演奏できなかったのですが、そういうものですかね。練習して、またの機会に頑張ります!

最後に気取った丸のショットを一枚☆
偶然、後ろの垂れ幕と色がぴったりになりました。同化する私。











2014年8月19日火曜日

愛しの楽器さん♪

私はイランのカマンチェ(Kamancheh)とアゼルバイジャンのカマンチャ(Kamancha)を持っています。名前が似てるので、ややこしいですね。

日本語で検索すると、「ケマンチェ」と表記されることが多いです。でも、「ケメンチェ」という別の楽器もあるんですよね。ははは・・・(汗)

クイズ☆
どちらがアゼルバイジャンのでしょう?


2014年8月17日日曜日

イケメン先生との出会い(2)

Hasanov先生との出会い話のつづきです。
その前に1曲♪



イランのKamanchehを一人寂しく練習して、11月の私の二胡ライブで「Lachin」(前のブログで先生が演奏している曲)演奏したのですが、上手く演奏できませんでした(涙)。
「独学はいかん!!これ以上伸びないし、このまま行ったら間違った道を進むぞ!」と感じ、Hasanov先生に指導をお願いすることにしました。

実はコンサートでの演奏前にお願いしようかな、と思ったのですが、コンサートまで時間も無かったですし、「メールを送っても返信がこないかも・・?」とか、「断られるかも・・?」という思いもあって、実行できなかったのです。

でも、「モジモジしていては駄目だぞ、丸」と思い、意を決して先生にメールを送りました。そうしたら、先生からお返事が来たのです!!
「あなたの二胡の腕前ならば、すぐに弾けると思いますよ。アメリカに来てもよいですけど、スカイプでも教えられますから、好きな方を選んで下さい。」と返事が来ました☆

つづく


イケメン先生との出会い(1)

私の先生はこの方、Imamyar Hasanov先生です。とってもイケメンなんです♡


Hasanov先生に会うまでのストーリーをお話します。

私はウズベキスタンの民族舞踊を3年ちょっと習っているのですが、ある時、先生の踊りの伴奏を頼まれました。二胡とフレームドラムで先生の踊りの伴奏をしたのですが、その時、ウズベキスタンの弦楽器で伴奏できたらよかったな〜、と感じました。

ウズベキスタンのギジャックという擦弦楽器を手に入れて、習いたかったのですが、入手方法もわからず、先生も探せず・・・、途方に暮れてしいました。

仕方が無いので、ギジャックに似た楽器を探すことにしました。イランにも似た楽器、Kamancheがあることを思い出し、検索。広島の楽器屋さんで発見!ネット通販で購入できたので、半ば博打でその楽器を買ってみました。5万円くらいの安い楽器ですが、楽器をネットで買うなんて私にはあり得ないことです。

楽器は手に入ったのですが、先生は探せませんでした。2013年7月から、孤独に一人でYoutubeのHasanov先生を見ながら練習を開始したのです。

つづく

カマンチャ演奏します♪

8月22日〜24日にお台場で行なわれる「ターキッシュフェスティバル2014」で、カマンチャ演奏をします。

私の出番は22日の17時〜17時25分です。トルコとアゼルバイジャンの曲を4、5曲弾くと思います。

毎日その練習ばかりしているので、棹を支えている左親指が少し痛くなってきました。痛めて棹を持てなくなるギリギリまで練習しようと思っています!

美味しいトルコ料理を召し上がりながら、中央アジアの音楽をお楽しみくださ〜い♪


カマンチャブログを始めました

二胡奏者の丸小野 智子(まるおの ともこ)です。

普段は二胡を弾いているので二胡ブログを書いているのですが、アゼルバイジャンの民族楽器、“カマンチャ”という楽器を今年から習い初めたので、カマンチャブログも始めることにしました。

私以外にどれくらいカマンチャを弾く日本人がいるのでしょうか・・・?
探しているのですが、まだ一人だけです。ダンス仲間がイランのカマンチェを習っています。もしも他に「私、弾けます!」な方がいらっしゃったら、メールをください。多分、愛好家は少ないと思うので、情報交換できたら嬉しいです。カマンチャを日本に広めたい気持ちもあります。

あっ、カマンチャはKamanchaと書きます。イランのカマンチェはKamancheです。

私のカマンチャレッスン日記やアゼルバイジャン音楽、その辺りの地域の音楽を紹介していこうと思います。興味がありましたら、時々読んでください。