2015年9月12日土曜日

Hasanov先生の最新CD

Hasanov先生が、新しいCDをリリースされました!
タイトルは“My Endless Love”
https://www.youtube.com/watch?v=vkDzS7kUtRE

今回はアゼルバイジァンのピアニストChinigiz Sadykhovさん一緒に演奏しています。
13曲収められていて、中には先生の十八番曲“Lachin”もあります。
購入しよっと♪

ここで視聴できます。
http://www.kamancha.com/Services.html

2015年9月1日火曜日

Shimayi Shemsの続き

お久しぶりです。久し振りのブログ更新になりました。

二胡のほうで忙しくて、レッスンと練習をさぼってしまいました。
久し振りのレッスンだったのですが、前回の曲の続きです。

部分部分に名前があるようで、今回はSarenjとGemnegizというメロディーを練習しました。
ここは一番難しいカデンツァです。「自由な感じで〜〜♪」と言われても、まずメロディーが覚えられましぇ〜〜ん。

2011年のThe SF Music Festivalより
https://www.youtube.com/watch?v=LtcEyDTd9to


2015年6月14日日曜日

Shimayi Shems

一昨日、Hasanov先生のレッスンがありました。

前回習った曲Osmaniを演奏して、弱い部分を注意されました。
細かい装飾音がきちんと弾けないんです。かなり速いスピードで「ラシラシ ソラソラ ファソファソ〜〜♪」と弾くのですが、指の反応が遅い指があって転んでしまいます。そういうの、先生は聴き逃さないんですよね〜。
ゆっくりから練習します!

新曲はShimayi Shems。いつもは「何を教えようかな?」とその場で考えるのですが、今回は、曲を決めてくださっていました。
https://www.youtube.com/watch?v=RAg89nHMqyY

今回は曲が長いので、レッスン2回で1曲です。でも、今までより難しくないので、少しほっとしています。

今回は先生の模範演奏録画をレッスンの最後にする、ということだったのですが、後半になって、だんだん画面がモザイクのようになってきてしまいました。音は聴こえるのですが指は見えません。しまいには音も切れ切れに・・・。困りました。

結局、先生がレッスン後に模範演奏を録画をして、それを送ってくださることになりました。優しい先生です〜♡先生から「ここからダウンロードしてください」のお知らせがきて、映像をダウンロードできたのですが、なんと音が全く聴こえません!!
先生にメールをしたところ、先生が別の方法で映像を送ってくださいました。2度目はダウンロードに時間がかかりましたが、ちゃんと聴くことができました。ほっ。

どうして画像が悪くなったのでしょう・・?前回のレッスンも、少し画像が粗かったんですよね。次回はどうかな・・・?ドキドキです。






2015年6月13日土曜日

マエストロとの共演

ハサノフ先生が、86歳のピアニストの方とレコーディングをしています。

同じアゼルバイジャン人のお二人。故郷を離れてアメリカで暮らすお二人が演奏すると、曲の持つ悲しみが、より深く感じられます。
https://www.youtube.com/watch?v=nWEf2LVea-0


2015年5月31日日曜日

カプランさん登場♪

ハサノフ先生の新しい映像がアップされました!
映像が綺麗なので、指の動きも観察できてとても勉強になります。
https://www.youtube.com/watchv=LSdQUvK8xLk
Kamancha: Arslan Hazreti & Imamyar Hasanov 
Bağlama: Volkan Kaplan

左:ハズレッティさん。私の楽器を制作してくれた方。
真ん中:カプランさん。バーラマを演奏しています。
右:師匠のハサノフ先生!

カプランさんはトルコ人の演奏家で、良い声の持ち主でもあります。
トルコの方は楽器だけでなく、歌も御上手な方が多いですね〜。
https://www.youtube.com/watch?v=GKgK1tjSWMU

2015年5月17日日曜日

二胡でも弾いてね♪

5月15日のレッスンをまとめます。
今回は、私は暑くて汗を拭き拭き、先生は厚着でしかも長袖、でのレッスンでした。
「どうしたの?」と訊かれ、「暑いんだけど、クーラー嫌いなんです。」と答える私。

まず、前回装飾音を習った「Shur Deramed」を演奏しました。演奏後、先生が「とっても良いですよ」と笑顔で褒めてくださいました!ゆっくり丁寧に練習した甲斐がありました。

その後、前回マッハで習ったの新曲「Shuster rengi」をゆっくり演奏。(全く速くひけましぇ〜ん!)
今回は装飾音符を習いました。Hasanov先生の模範は、1回目ゆっくり→2回目は超高速です。その速さに驚いて、思わず声を出して笑ってしまいました。

新曲は「Osmani」。
発音は「オスマーニ」ではなくて、「オスマニ」で、ニ!にアクセントです。
明るい曲です。今までの曲と少し違ったので、新鮮でした。一部分は聴いたことがあるのも良かったです。でも、真ん中のメロディーを記憶できず、玉砕☆

最後に先生から「習った曲を二胡で弾いて、上手く出来たら録音を送ってね。」と言われました。そういえば、Goy Gol以外は二胡で弾いたことがないです。弾けるかな〜?








2015年4月24日金曜日

4月のカマンチャレッスン

この前のレッスンは、先生が体調が悪くなってしまったので、延期になりました。
それから数日してからレッスンをしたのですが、声がまだ鼻声でした。お話では、2週間に渡り家族全員が次々に風邪をひいてしまったそうです。

「日本では4月に東京で雪が降りました」と言ったら、先生は驚いて「こっちは泳いでいる人がいるんだよ」と笑いながら話をしてくれました。

今回のレッスンは、Shur Dearamedの復習と装飾音符を教えてもらいました。
この曲は装飾音符が細かくて、指を見ていてもよくわかりません。先生から、「時々混乱しているので、初めに音を聴きなさい。そのあとに映像を観たほうが良いですよ。」とアドバイスをもらいました。

新曲はShuster rengi。
https://www.youtube.com/watch?v=AOR7zDsG4PY

先生の右横でタールを演奏している男性は、先生の弟さん。先生の左の白髪の男性は、イギリス人奏者Ross Dalyさんです。ケメンチェを弾いています。

好きな曲なのですが、速度が速いのが困りものです。「映像を観たので曲を知っています」と言ってしまったばっかりに、「じゃあ、自分で練習できるよね?」と、ささっと演奏をして、速い速度でぱぱっと要点を教えてくれました。
速過ぎて、わかりましぇん・・・。もっとゆっくり教えて欲しかったな。

レッスンの最後に「次回までに、この2曲を練習しておきます♪」と言ったら、「他の曲も練習してね!」と注意されてしまいました。ははは・・・。

2015年4月20日月曜日

ハサノフ先生の最新映像♪

Hasanov先生の最新映像です!
ギリシャ人奏者Matthaios Tsahouridisさんとの共演で、アゼルバイジャンのダンスとギリシャのダンスを演奏しています。撮影場所はロサンジェルスだそうですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=pCfgRBc7qbI

https://www.youtube.com/watch?v=NPdlMd2NQaM

Tsahouridisさんが演奏している楽器はGreek Pontic Iyraです。全く同じ楽器かどうかはわかりませんが、トルコやアルメニアでもこの楽器があって、トルコのものは「黒海ケメンチェ」とよばれています。先日、生演奏を聴いてから虜になってしまった楽器なのですが、また演奏を聴くことができて、嬉しいです。しかもHasanov先生と共演!というのも嬉しいな〜。


2015年4月14日火曜日

トルコ人女性の前で演奏

昨日、トルコ文化センターでのイベントで、カマンチャを演奏してきました。
何のイベントなのか、全く知らずに演奏の依頼を引き受けたのですが、行ってみてビックリ!スカーフを被ったトルコ人女性方の何かの会のようでした。



女性と子供だけの会というこもあって、和気あいあいとしていて、ノンビリと食事を楽しんでいました。今回の日本人演奏者は4名で、サズや黒海ケメンチェ、ネイ、カマンチャを演奏しました。演奏者も食事を一緒に頂きました。久し振りのヴァクラヴァにニ〜ンマリ♪

私は今回、トルコの曲を2曲演奏しました。
1曲目は1960年代のトルコのヒットソング「Yabanci Olduk Shimdi」、2曲目は軍楽隊の曲「Ceddin Deden」です。トルコの皆さんがご存知の曲にしておいて正解でした。演奏と一緒に唱ってくださったので、一体感を感じることができて、いつもよりも楽しい気持ちで演奏できました。軍楽曲を演奏していたら、一番前の席の女性が大きな声で唱っています。「歌詞を知っているんだ!!」と心の中で驚きながら演奏したのですが、軍楽曲なので歌詞が烈しいんですよね。
演奏後にその女性から「歌詞を覚えて、唱えると良いわね!」とニコニコしながら、言われました。歌詞の内容が凄いのを知っていたので、苦笑いな私(汗)です。



そうそう、生まれて初めて黒海ケメンチェをという楽器の演奏を聴きました。少し触らせてもらったのですが、音が軽くて明るい音でした。2本の弦を同時に鳴らすそうです。楽器自体も軽かったので、演奏し易かったです。
当然、いつもの病気再発です。黒海ケメンチェ、欲しい!






2015年3月15日日曜日

レッスンの新曲

1ヶ月以上、ブログをほったらかしにしてしまいました。

3月12日にレッスンがありましたが、危うくレッスンを受けられなくなるところでした。
レッスンは14時からだったのですが、13時少し前にPCの前に座ってメールをチェックしたら、アメリカに住んでいる姉からのメールがきていました。その最後に「夏時間になりました」と書いてあって、えっ?!となりました。

アメリカは3月の第二日曜日からサマータイムになるそうです。(中途半端だな。。)
サマータイムになると、日本との時差が1時間短くなります。そうなると、レッスン開始は13時からです。気がつかなかったら、レッスンを受けられないところでした。
当然練習もできず、焦った顔を隠すためにお化粧をしてパソコンの前に座りました。

新しい課題曲は“Shur Deramed”。Shur Mughamの最初の部分です。
https://www.youtube.com/watch?v=FJ2KqAak7eA

3分5秒までの楽器演奏の部分を習いました。
今回は少し長かったので、全部習えませんでしたが、最後の部分は模範演奏を録画させてもらいました。「録音を聴いて、練習しておいてね♪」と言われたので、自習練習せねば。

この演奏映像、YoutubeにはPart 3まであるんです。Mugham(ムガーム)はとにかく長い(汗)。前回の課題曲のShur rengiもこの中のどこかにあるでしょう、多分。探さねば・・・(汗)。

本題と関係無いですが、このアゼルバイジァンの民族音楽番組シリーズは、いつも同じ音楽で始まります。これは誰の作品なのでしょう?クラシック作品の一部かな・・・?ドラマチックで素敵。題名を知りたいです。
ご存知の方、教えて下さい。


2015年2月4日水曜日

トルコでの夢の共演♪

YouTubeに、Hasanov先生と私の楽器を制作してくれたHazretiさんの共演映像がありました☆
https://www.youtube.com/watch?v=tc1NIDh2LUA


曲目ですが、Bayati Shiraz→即興演奏の掛け合い→Bayati Shiraz→Shuster Rengi→?です。最後の盛り上がる曲のタイトルを知りたいので、今度先生に訊いてみます。指の練習になりそうな曲☆

それにしても息の合った名演奏ですね。
楽器は演奏者の音色になる、とはこのことです。Hasanov先生の楽器はHazretiさんが作ったものなのですが、先生の音色とHazretiさんの音色はかなり違います。先生は繊細で、Hazretiさんは力強いです。楽器って本当に面白いですね。

そうそう、この前二胡仲間とカラオケに行った時に感じたのですが、唱い方と二胡演奏は似ています。優しく唱う人は、演奏も優しい感じ♪ぶっきら棒な唱い方の人は、演奏も打っきら棒♪かも〜。



新曲 “Shur rengi”

昨日はHananov先生のレッスンでした。今回のイケメン度♡はかなり高かったです。

前回の課題曲を演奏した後、先生に「D、E、G♯が低いよ」と注意されました。「薬&中指のトレーニングをしなさい」と言いながら、超高速音階練習曲を弾く先生。口あ〜んぐりな私。数パターンの短い練習曲を与えられました(汗)

後半は新曲“Shur rengi”になりました。行きと帰りの音が違う音階です。
6/8の拍子は良いのですが、とてもメロディーが覚え難くて・・・????です。ははは・・・と苦笑いする私。全く気にしないで教える先生。
なんとか最後まで弾きましたが、今回の出来もイマイチでした。

気になっているレッスン希望の日本人女性の事を訊いたら、その人は以前先生のところでレッスンを受けたことがある人、と判明。先生、そのことを忘れていたようです。相変わらずボケボケだな〜。その女性はハワイ生まれで、今はオークランドに住んでいるそうです。バイオリン歴があって、イランで2年間イランのカマンチェを習っていた、とのこと。どんな方なのかな〜。

先生の話によると、イランのカマンチェは、親指の虎口を楽器の棹に触れないように弾くのだそうです。そこがアゼルバイジャンカマンチャの奏法と違うから、直すのが大変だったそうです。ほう〜、勉強になります♪





2015年1月10日土曜日

仲間ができるかも?

2015年最初のレッスン曲は“Shushter rengi ”でした。
先生が演奏してくたのですが、なんだか急に難しい曲になってきたように感じます。後半速くなるので、それも大変そう・・・。

難しそうな曲なので1時間では終わらなさそうだな〜、と思っていたのですが、いざレッスンを開始したら意外と早く終わって、先生と会話をする時間がありました。その時に、先生が「この人は知り合いですか?」と日本人女性らしき名前を言ったのです。
「・・・? 多分、知りません。」と返答したところ、先生からひとこと。
「この人から、スカイプでカマンチャレッスンを受けたい、とメールがきたんです」
Wao!! 驚きました。

もしかすると、その方はこのブログを読んで、私がHasanov先生からSkypeを使ってカマンチャレッスンを受けていることを知ったのかも。。。?

先生が「智子のお陰だ、ありがとう」と言ってくれました。
このブログの読者の方は少ないので、読者のお一人かどうかはわかりませんが、先生の生徒になっててくれたらよいな〜、と思っています。



12月のレッスン

今日、今年最初のカマンチャレッスンがあって、Hasanovs先生の第一声は、Happy New Year! でした。先生はいつものように明るくハンサムさんです。先生の笑顔を見ていると、今年も楽しくカマンチャを練習するぞ!と前向きな気持ちになりました。

今日のレッスンのことをまとめなければ!と思っていたら、12月のレッスンをまとめをするのを忘れていたことに気がつきました。レッスン後にカマンチャを弾いたので、その曲のことばかり考えていたようです。

12月10日に習った曲は、“GIRDIM YARIM BAKHCHSINA”で、「恋人の庭を紹介する」というタイトルだそうです。大好きなRashid Behbudovさんの歌を聴いて、雰囲気を感じながら練習しています。色っぽくていいかんじ〜〜♡

https://www.youtube.com/watch?v=oDnwQBplqnQ

今回は前奏がピチカートだったのですが、私はピチカートが苦手なので、そのことを伝えました。そうしたら、先生に「指が違いますよ」と注意されました。私は親指で弾いていたのですが、中指で弾いたほうがよいそうです。そこで中指にしたら、音がちゃんとでるようになったのです。
その時、ふと思いだしました。アメリカで最初にピチカートを習った時、弾き難いので、先生の目の前で親指に変えてしまったんです。それが間違いでした。その時にできなくても、なんでも先生のおっしゃる通りにしたほうが良いのだな〜〜、と猛烈反省です。