2019年10月31日木曜日

潮音寺ペルシア音楽コンサート報告

前日の雨が心配でしたが、26日は快晴で、とても気持ち良い一日でした。東京からウード奏者の矢島夕佳里さんと一緒に電車に揺られ、小田原市の潮音寺に行きました。本堂は高台にあって、静かでとても心地よいお寺でした。

最初は住職によるレクチャー。私は演奏の支度をしていたので、聞けなかったのですが、仏教とゾロアスター教についての講義だったそうです。

その後、ペルシア音楽の演奏第1部、お茶タイム、そして演奏第2部、という流れでした。イラン人歌手のナヒードさんのボーカル、イギリス人のマットさんのタール、矢島夕佳里さんのウード、立岩順三さんのトンバクとダフ、そして私のカマンチャ(カマンチェ)。このメンバーでの演奏は2回目で、私以外のメンバーは、去年もこのお寺で演奏を行っています。私は今回初めて演奏する曲が多かったので、ちょっと大変でしたが、今度何回か演奏して、曲を暗譜したいです。

お茶タイムでは、ペルシアのお菓子(ギャズ、バクラヴァ)や主催者の方が作ったイチジクの甘露煮をいただきました。とても美味しかったです。

日本語とペルシア語での朗読や日本の歌の披露もありました。ペルシア語の響きは癖がなくて美しいな、と私は思っているのですが、ペルシア語に馴染みの無い方にも、その響きの美しさは伝わったかな〜?また、宗教や音楽、お菓子などで、少しでもイランの文化を紹介できたのならば、イラン好きの私としては嬉しいです!

今回の主催者の方の小田原のお店情報↓
ギャラリー タキモト&カフェ
http://takimoto-corp.co.jp

お寺では少し商品を販売していたのですが、マジューンと、売り切れてしまいゲットできなかったデーツチョコがとても気になります。


2019年10月25日金曜日

潮音寺にて演奏します


明日、10月26日(土)に小田原市のある潮音寺にてペルシア音楽を演奏します。
お茶とイランのお菓子もご用意してお待ちしています!

最寄り駅は足柄駅。神奈川県の方です。私は間違えて静岡県の方の足柄にいきそうになり、昨日電車の話になって、メンバーに指摘されました。あぶなった(^◇^;)

明日天気になあれ!

2019年10月1日火曜日

金沢でカマンチャを弾いてきました

金沢駅前
ひとつ前の記事の続きです。
29日の早朝に北陸新幹線の乗って、石川県金沢市にカマンチャを演奏しに行ってきました。朝は小雨が降っていたそうで、屋外での演奏は無理だろうな、と思っていました。室内での演奏の場合はマイクを使えないので、音量が大丈夫かな?と気になっていたのですが、私が着く少し前に晴れて、その後私が帰る夕方まで晴天でした。しかもとても蒸し暑い一日になりました。私、晴れ女かも!

石川県国際交流センター(リファーレ)とその前の歩道で行われた「多分化が共生する 県民フェスタ」。私の出番は10時40分から11時で、今回はLachi、Yalli、Gizlar reqsi、Çobanlar reqsiの4曲を演奏。演奏の合間に曲紹介、楽器紹介、アゼルバイジャン紹介を簡単にしました。

今回の衣装は赤!アゼルバイジャンは「火の国」なので、赤にしました。アゼウルバイジャンの民族衣装を真似て、帽子を作ってみました。まだ未完成ですが、なんとなくそれらしくなったかな?

道を歩く方が、なんだろう?と気になって、立ち止まって写真を撮っていらっしゃいました。少しでもカマンチャやアゼルバイジャンのことを知ていただけるよう、今後も演奏をする機会があれば挑戦していきたいです。

演奏後は屋台で食事をしてから少し観光しました。金沢はとても観光客が多いですね。兼六園、21世紀美術館(チケット購入の大行列のため、諦めました)、武家屋敷街、その後、素敵なホテルのラウンジでお茶をしてから帰りました。

今回は、国際交流センターの方にとてもお世話になりました。
どうもありがとうございます。