前日の雨が心配でしたが、26日は快晴で、とても気持ち良い一日でした。東京からウード奏者の矢島夕佳里さんと一緒に電車に揺られ、小田原市の潮音寺に行きました。本堂は高台にあって、静かでとても心地よいお寺でした。
最初は住職によるレクチャー。私は演奏の支度をしていたので、聞けなかったのですが、仏教とゾロアスター教についての講義だったそうです。
その後、ペルシア音楽の演奏第1部、お茶タイム、そして演奏第2部、という流れでした。イラン人歌手のナヒードさんのボーカル、イギリス人のマットさんのタール、矢島夕佳里さんのウード、立岩順三さんのトンバクとダフ、そして私のカマンチャ(カマンチェ)。このメンバーでの演奏は2回目で、私以外のメンバーは、去年もこのお寺で演奏を行っています。私は今回初めて演奏する曲が多かったので、ちょっと大変でしたが、今度何回か演奏して、曲を暗譜したいです。
お茶タイムでは、ペルシアのお菓子(ギャズ、バクラヴァ)や主催者の方が作ったイチジクの甘露煮をいただきました。とても美味しかったです。
日本語とペルシア語での朗読や日本の歌の披露もありました。ペルシア語の響きは癖がなくて美しいな、と私は思っているのですが、ペルシア語に馴染みの無い方にも、その響きの美しさは伝わったかな〜?また、宗教や音楽、お菓子などで、少しでもイランの文化を紹介できたのならば、イラン好きの私としては嬉しいです!
今回の主催者の方の小田原のお店情報↓
ギャラリー タキモト&カフェ
http://takimoto-corp.co.jp
お寺では少し商品を販売していたのですが、マジューンと、売り切れてしまいゲットできなかったデーツチョコがとても気になります。
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